2023年4月20日 家庭菜園inマンション ~今年は成功できるかな?~

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 4月も中旬を過ぎました。新しい生活の疲れは出ていませんか。季節の変わり目ということもあり、体調を崩しやすい時期です。いつもより身体の変化に目を向けて、労わってあげましょう。

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 GWも目前。どんどん気温が高くなってきましたね。この時期、私がぜひとも挑戦したいのが家庭菜園。これまでに、プチトマト、バジルと失敗を重ねてきましたが、今年こそは成功させたいと意気込んでます!

 今年挑戦するのは、ペットボトルで育てるプチトマトです。水耕栽培なので、きっと失敗しないはず!春休みを持て余している息子に手伝ってもらい、先日種を蒔きました。プチトマトの成長をここでお届けできるように、今回こそがんばります!

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▲ペットボトルに紙を貼り、遮光 ▲脱脂綿のついたキャップに種をのせる。

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▲肥料を加える。          ▲キャップをのせて完成!

 春から夏にかけて旬をむかえるトマトは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という格言があるほど、栄養価が高い野菜として知られています。

 トマトに含まれるリコピンは、強力な抗酸化作用がある他、がんや動脈硬化の予防やアンチエイジングの効果があるともいわれています。 

  トマトがたくさん実ったら、やはり基本のトマトソースは作りたいと思います。フライパンに油とにんにくを入れて加熱し、油に香りがうつったら、ざく切りにしたトマトを加え、水分がなくなるまで煮詰め、塩で味を調えます。これ、私もよく作るのですが、トマトのうま味が凝縮されて絶品!ピザ生地に塗るだけで美味しいピザが完成します。簡単なのに汎用性が高く、冷凍保存もできるので便利です。また、リコピンは加熱することで細胞壁が破壊され、油に溶けて吸収率が高くなるといわれているので、トマトソースの栄養効果は抜群ということになります。

 他には、トマトと砂糖を煮詰めてトマトジャムに。思いのほかフルーティーな味わいです。砂糖の量はお好みで。トマトの重量に対して20%程度の砂糖だとコンフィチュールに。50%以上だと保存性の高いジャムになります。鮮やかな色に仕上げるための少量のレモン汁も忘れずに。トマトのマリネも食卓が華やぐのでおすすめです。

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▲マリネにして保存(ミニトマトのバジルマリネ:野菜スペシャリスト講座「野菜&ヘルシーレシピ集」)

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  暖かく気持ちの良い日が続いています。好きなことを思い切り楽しめる2023年の春。新しいことに挑戦したり、今まで我慢していたことを再び始めたりと、ワクワクが止まりません。

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