2025年8月8日 暑さ知らずの食卓づくり ~"火ゼロ"で広がるひんやりごはんの世界~

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 こんにちは。猛暑お見舞い申し上げます!皆さん、酷暑の夏をいかがお過ごしですか?エアコンの部屋で冷たい飲み物ばかりでは体力が持ちません。毎日の食事を少しでも涼しく、快適に楽しめたら最高ですよね。そこで今回は、そんな夏にぴったりの「火を使わない簡単レシピ」をご紹介しましょう!

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 火を使わない調理は、暑さ対策としてはもちろん、省エネや時短にもつながり一石二鳥!キッチンが暑くならない、時間も手間も節約できる、今こそ取り入れたい調理スタイルです。手間を省きながらも栄養はしっかり!サクッと簡単に夏の食欲を目覚めさせるテクニックは是非ともマスターしておきましょう。

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▲火を使わないレシピ「生ハムと季節野菜のカルパッチョ」

 まずは、材料を混ぜるだけのシンプルレシピが、旅先の朝食のような楽しみに変身するメニュー"オートミールとヨーグルトの発酵ボウル × スパイス&柑橘で異国風テイスト"です。容器にオートミール、プレーンヨーグルト、スライスバナナ、ナッツ、はちみつを入れて軽く混ぜ、蓋をして冷蔵庫へ。一晩置いてなじませます。カルダモンやシナモンをほんの少し加え、仕上げにオレンジやグレープフルーツを添えれば、地中海風の爽やかな味わいに。MCTオイル少々をかけて脂肪燃焼スイッチにターボをかけるのもおススメです!夏でも爽やか&香り豊かな味わいで朝のリズムが整うメニューです。

 次は、定番のさっぱりサラダに、砕いたローストナッツ(アーモンドやカシューナッツ)と刻み大葉をプラスし、 食感の変化と香りでワンランク上の一皿になる"鶏ささみとアボカドのレモンポン酢サラダ × ナッツ&香味野菜のアクセント" 。見た目にも華やかで、おもてなしにもぴったりです。耐熱容器に鶏ささみを入れて酒少々を振り、ふんわりラップして電子レンジで加熱(600Wで約2分半)。粗熱を取って手で裂き、角切りしたアボカド、ポン酢+レモン汁で和える。砕いたローストナッツと刻み青じそを加えると、香りと食感がぐっとアップ。暑い日でもさっぱり食べられる、栄養バランスの良いサラダです。トマトを加えれば彩りにパンチが加わります。

 最後は、"きゅうりとツナの梅ポン酢和え× 韓国風ナムルテイスト"。きゅうりを縦半分に切って薄くスライスして塩少々でもみ、水気を軽く絞る。ツナ缶(油ごと)に叩いた梅肉、ポン酢を加えて全体を和える。ごま油とすりごま、コチュジャン少々を加えれば韓国風ナムルに早変わり。ご飯にも合う万能おかずに昇格です。温泉卵をのせればボリュームアップ!あれば糸唐辛子をトッピングすると、香りとオシャレ度もアップできます。冷やし麺のトッピングにもです。

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▲火を使わないレシピ「カプレーゼ」

 火を使わない調理には、暑さを避ける快適さ、時短、省エネ、後片付けの手軽さなど、多くのメリットがあります。「火を使わない=手抜き」ではなく、素材や調味の工夫が活きるスマートな調理法。夏の食卓をもっと涼しく、もっと快適に。

 この夏、新しい料理スタイル"火を使わない涼感メニュー"にチャレンジしてみませんか?

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