2025年5月30日 自宅で実践!健康づくり

 5月も残りわずか。気がつけば入梅が近づき不安定な空模様が続いています。

 季節の変わり目は体調を崩す方もいらっしゃいますよね。そこで、今回は自宅でできる健康づくりをご紹介します。

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発酵食品で健康づくり

 4月から新生活もはじまり、家事や育児、仕事にと、忙しく過ごしている方も多いのではないでしょうか。ついつい食事がおろそかになっていませんか。

 そこで、お勧めしたいのが発酵食品!塩麹や漬物、ヨーグルトなど、仕込みには少々手間と時間がかかりますが、一度作ってしまうと数日~数か月食べ続けることができます。

 とくに「糠漬け」はご家庭で手作りされる方も多い発酵食品。糠漬けは、米麹と塩水を混ぜて乳酸発酵させた糠床(ぬかどこ)に、野菜などを漬け込んだものです。漬け込むことで、糠にもともと含まれているビタミンやミネラルが野菜に移り、生で食べるよりも栄養価が高くなります。漬け込むことで野菜を日持ちさせることができるのも、うれしいポイント。定番のきゅうりやにんじんの他、これからの季節はズッキーニやパプリカ、ミニトマトなどの糠漬けもおススメです。

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▲糠漬けとべったら漬け

 ユーキャンの「発酵食品ソムリエ講座」では、糠床づくりからはじめる糠漬けや、塩麴、ヨーグルトなどの作り方をDVD付きで学ぶことができます。科学的根拠に基づいた発酵食品の話や歴史、発酵食品を活用したレシピ集など盛りだくさんの内容となっています。

 ご興味のある方は、ぜひこちらのページもご覧ください→「発酵食品ソムリエ講座」

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食中毒に気をつけよう

 気温と湿度が高くなる6月~9月は、細菌性食中毒の発生件数が増える時期です。食中毒は、外食施設に限ったものではありません。毎年家庭での食中毒も多く発生しています。

 食中毒予防の3原則は次のとおりです。

 自宅で食事作りをする機会が多いからこそ、食中毒を発生させないよう、普段から衛生面に気をつけましょう。食中毒予防の3原則「付けない・増やさない・殺す」を忘れずに!

 食中毒に関する知識は、調理師や食生活アドバイザーにとって必須。ユーキャンの「調理師講座」、「食生活アドバイザー(2・3級)合格指導講座」では、試験分析のもと、合格に必須な知識を学ぶことができます。ぜひ一緒に合格を目指しましょう!

 詳しくはこちらへ→「調理師講座」 

          「食生活アドバイザー(2・3級)合格指導講座」

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気軽にできる運動を数種類用意しよう

 この時期心配なのが運動不足。ランニングやウォーキングをする人が増えましたが、最近は、自宅運動派にも選択肢がたくさん増えましたね。YouTubeを開けば、ストレッチからダンス、ヨガなど、ハードなものから、普段運動を習慣にしていない人にも優しい軽めのものまで、さまざまなコンテンツを参考にすることができます。

 規則正しい生活を送り、運動も毎日のルーティーンにできたらいいのですが、いろいろな事情でそうもいきません。目標をいきなり高く設定してしまうと、すぐに挫折してしまう可能性もあります。

 そこで、「週に2回」や「1日5分以上」など、達成可能な低い目標からはじめて、徐々に運動時間や回数を増やしていく方法をお勧めします。その日の気分で選べるように、「30分でできる運動」や「5分でできるストレッチ」など、いろいろなパターンを用意しておくといいですね。お気に入りを見つけて、うまく活用してみましょう。

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 思うように外でリフレッシュできずストレスがたまる毎日ですが、日々小さな達成感や喜びを感じながら乗り切れるといいですよね。

 ユーキャンでは、さまざまな「食に関する講座」をご用意しています。

 こちらもぜひご覧ください→「ユーキャン 食に関する講座」のご案内