9日目

【問題1】
同業種・同規模の株式会社の株価を比較する場合、PBR(株価純資産倍率)の数値が低いほど、株価が割高と判断される。

【解答】×
問題のケースでは株価が割安と判断されます。
PBRおよびPER(株価収益率)では、数値が高いほど株価が割高、低いほど株価が割安と判断されます。間違えないようにしてくださいね!

【問題2】
金融商品販売業者が顧客への重要事項の説明義務に違反した場合、原則として、当該顧客がその違反に基づく損害の賠償を請求するときは、元本欠損額が損害額と推定される。

【解答】○
金融商品販売法では、元本欠損額が損害額と推定されます。
なお、問題の知識に加えて、金融商品販売法の法律の効果は「損害賠償請求」、消費者契約法の法律の効果は「契約の取消し」という点を比較しておさえておきましょう!