1日目

【問題1】
65歳以降の老齢厚生年金を受給するためには、老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間を1年以上有することが必要である。

【解答】×
65歳以降の老齢厚生年金を受給するためには、老齢基礎年金の受給資格期間(10年以上)を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が「1ヵ月以上」あることという要件を満たす必要があります。「10年、1ヵ月」とセットで覚えましょう。

【問題2】
確定拠出年金から一時金で受け取る老齢給付金は、退職所得として所得税の課税対象となる。

【解答】○
一時金で受け取る老齢給付金は、退職所得として所得税の課税対象となり、退職所得控除が適用されます。また、年金として受け取る老齢給付金は、雑所得として所得税の課税対象となり、公的年金等控除が適用されます。課税関係は頻出ですよ。