5日目

【問題1】
宅地建物取引業者は、宅地建物取引士をして、宅地または建物の売買契約の締結後、遅滞なく買主に重要事項説明書の交付および説明をしなければならない。

【解答】×
重要事項説明書の交付および説明は、売買契約の締結「前」にしなければなりません。
重要事項の説明は、宅地建物取引士が契約の相手方に対して、宅地建物取引士証を提示した上で行わなければならないという点もおさえておくとよいでしょう。

【問題2】
普通借家契約において存続期間を10ヵ月と定めた場合であっても、その存続期間は1年とみなされる。

【解答】×
普通借家契約の存続期間は原則1年以上なので、1年未満と定めると「期間の定めがない契約」とみなされます。