皆さん、こんにちは! 松田富士子(まつだ ふじこ)です。
ふーっ、言いたくないのに「暑い!」と口に出してしまう毎日ですが、皆さんは身体の調子、いかがですか?
本試験が近いこの時期は、体調を崩したくありませんね。そして、本試験当日の体力勝負を考えても、体調管理は万全にしていきましょう!
さて今回は、8月4日(土)にさいたま会場で行われた直前対策講座:やまあて(労働)の様子をレポートします。お付き合いいただければ嬉しいです。講義担当は、いつも元気はつらつ(私のイメージなんですが)の吉田豊講師でした。
講義レポート
本年度教室講義最後の「やまあて」1日目。
外は猛烈な暑さでしたが、「やまあて」に対する受講生の期待も大きいせいか、教室の中も熱かったですよ。皆さん、最後まで集中して受講していました。
さて、吉田講師の「やまあて」の主なポイントとしては、
■労働基準法:判例は結論を押さえる!
■安全衛生法:今年はストレスチェックが要注意!
■労災保険法:特別支給金、特別加入も侮るな!
■雇用保険法:数字と給付名を覚える!
■労働保険徴収法:過去問をしっかりやる!
■労働一般常識:労働契約法は今年も注意!
さて、吉田講師は、講義中、過去問の分析からいろいろとヒントをくれたのですが、最後に労働一般常識について、文字通りの「やまあて」をしてくれました!
それは、択一式・一般常識の問4、問5(労働一般常識)の労働経済の問題では、「正解肢なるのはAの確率がダントツで高い!」ということです。
ですから、どうしても分からない、答が絞れないというときは、Aにマークするというはいかがでしょうか? ただし、これはあくまでも過去の分析結果ですから、最後の手段にしてくださいね。
この「やま」の情報には、受講生も大満足(?)のようで、笑いが起こっていました。
本試験は真剣勝負ですから、Aにマークするしないは別として、個人的には、こういうユーモア精神で気持ちにゆとりを持って試験に向かう方が、リラックスして良い結果が得られるんじゃないかと思った次第です。
本試験まで残りの時間もわずか。
やるだけやったら、最後は神頼みも忘れずに!?
つぶやき
本試験直前になると、よく講師は「朝型にしましょう」と受講生にアドバイスしますし、受講生からも「朝型にしました」という声を聞きます。
試験時間は10時30分(集合は10時)から16時50分までですから、当然、その時間に100パーセントの力が発揮できるよう、身体のリズムを整えていくことが重要です。脳が眠っていては、せっかくの実力が生かせないですからね。したがって、夜型の人も朝型にしておく必要があるということです。
しかし、簡単に朝型に切り替えられる人と、そうでない人がいます。根っからの「夜型」の人もいるのですね。この朝型・夜型は、それぞれの遺伝子レベルでタイプが決まっているという話をラジオで耳にしました。記憶が正確ではないかもしれませんが、その話によると、人類が長い歴史を生き延びてくるためには、朝型の人ばかりでなく夜型の人も必要だったということなのです。
これを聴いて、「へ~、なるほど!」と目から鱗の思いでした。と同時に、「無理やり朝型にすることで、かえって自分のリズムを崩してしまう人もいるのかな?」とも思いました。
皆さんの中には、どうしても朝早く起きるのが苦手という方もいるでしょう。そういう方の場合、無理やり朝型にしなくてもいいのかもしれません。ご自分が調子いいと思うリズムで学習を続け、微調整や工夫によって試験時間に脳が働くようにしていけばいいでしょう。
ただし、試験当日ばかりは絶対試験時間に間に合うように起きてくださいね!
↓当日の講師陣です。右からサポートの君塚講師、講義担当の吉田講師、そしてレポートした松田です。(教室で写真を撮るのを忘れて、帰りの駅へ向かう途中で撮影。ロケーションと露出が悪くてすみません!)