皆さん、こんにちは。
東京会場で行われる教室講義のサポートを担当している馬場りえ(ばば りえ)です。
いよいよ8月に突中、教室講義の直前対策講座も佳境の「やまあて」です。
今回は8月4日(土)に行われた「労働編」について簡単にレポートいたします。

講義レポート

「やまあて」と言っても、もちろん「あてずっぽう」ではありません。
レジュメは比較的コンパクトですが、過去の本試験の傾向なども鑑みて、今年の本試験で出題される可能性が高く、確実におさえておきたい論点がまとめられています。
問題と解説で構成されており、効率よく直前期に総復習するには正にうってつけなのではないでしょうか。
講義では、まずレジュメの問題を解いて、講義担当の原沢先生がその1つ1つに丁寧な解説を行っていくという流れでしたが、関連事項の確認なども髄所に盛り込まれ、非常に中身の濃いものでした。

今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
本試験問題まで3週間!今から覚えたものは、本試験まで忘れない!
法改正が出題されやすいのは、安衛、雇用、労一!今年だけではなく、未出題の近年の改正事項も要確認!
本試験では似たような単語の読み間違いにも要注意!

つぶやき

老婆心ながら(必要以上に気遣ったり心配したりして、余計かもしれない忠告を言う場合などに用いられる表現。出典:Weblio辞書)、直前期から本試験当日にかけて、気を付けてみていただきたいことを、つぶやいておこうと思います。
もちろん、やり方は人それぞれ。合う合わないも当然あると思いますので、ほんのご参考まで。

まずは何といっても睡眠時間の確保です。昨年のユーキャン流行語大賞にも入っていました「睡眠負債」を貯めないように。一日4~6時間睡眠を2週間続けると、二晩完全徹夜したのと同じくらいパフォーマンスが低下する、というデータもあります。極力、6時間以上の睡眠を意識して取るようにしてください。 あと、今更ですが熱中症にも気を付けてください。
受験生時代、私はエアコンを付けたくなくて、暑い部屋の中、汗をダラダラ流しながら勉強していました。水分はコマメに摂るようにしていたのですが、ある時、感じたことのないような眩暈(めまい)に襲われました。「もしや?」と思い、塩を一つまみ口にしたところ、あっという間に治まったのです。本当に、塩分も大事なんだなと実感しました。もちろん、エアコンなり扇風機なり、充分ご活用くださいね。
当日は、開場時刻には余裕をもって到着しているようにしてください。間違っても着席時間までに行けばいいや・・・なんて思わないでくださいね。そろそろ受験票が届くころだと思いますので、試験会場の場所や行き方も予め確認しておいてください。
当日のお昼ご飯は軽めにしておいた方が良いでしょう。好みにもよりますが、私は昼食後にテキストを読みながら、普段勉強する際に食べていたチョコレートをつまんでリラックスしていました。できるだけ普段通りの状況をつくることが、それまでの勉強の成果を呼び出せるコツのように思います。
あと大事なのは当日の服装です。極端に寒い会場もあります。家を出る時どんなに暑くても、軽くて薄手の長袖は持って行ってください。本試験中に脱ぎ着するのは面倒なので、もし暑いようであれば袖をまくって調節できるようなものが理想的です。足元が寒い可能性もあるので、サンダルに素足で行ったとしても、靴下もあった方が安心です。試験中は誰も他の人の服装なんて気にしないので、多少カッコ悪くても大丈夫です。

あ、そうそう、4月に「衛生委員になりました」と、つぶやいたのですが、その後、衛生委員会が開催されました。月に1回、衛生委員が集まって産業医の先生のお話を聞く、という非常にのんびりした感じの会です。今月のお話は「抗生物質と抗菌薬について」。他の会社さんではどのような感じなのでしょう。衛生委員の方いらっしゃいましたら、いつか教えてください。 そういえば、産業医関係でいくつか法改正がありましたよね。この機会に、是非確認してみてくださいね。本試験で出題されるかもしれませんよ!(私からのささやかな「やまあて」です(笑)。)

それでは、皆様のご健闘を心の底からお祈りしています!合格者交流会でお会いしましょう!

↓当日の講師陣です! 右から、松本(和)先生、宮腰先生、講義担当の原沢先生、私です。
ホワイトボードは手に「5」と書いて、「5を書く=合格」を掴む!と。
宮腰先生がご披露したゲンカツギです。
(写真は受講生の方に撮っていただきました。お疲れのところ、本当にありがとうございました!)
東京やまあて1日目.jpg
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