皆さん、こんにちは。
主に東京会場で行われる教室講義でサポート講師をしております吉田悦子(よしだえつこ)です。
今回は、6月9日(土)に東京第1会場で行われました、直前対策講座・年金特訓1日目の教室講義についてレポートをさせていただきます。
講義レポート
講義担当は、丁寧でわかりやすい講義と、たまに見せる笑顔が素敵な窪田先生です。
私も受講生のときに窪田先生の年金の講義を受けたことがありますが、「そういうことだったのか...!」と、目からウロコとか色々なものがポロポロとこぼれ(イメージ的に、ですが。笑)そこから年金の勉強が楽しくなってきたことを覚えています。
今回の年金特訓の講義も、皆さん大変熱心に受講され、休憩時間にもたくさんのご質問をいただき、大変高い学習意欲をお持ちでしたね。
講義を受け終わった後は、「もう頭がパンパンです!」とおっしゃる受講生の方もいらっしゃいました。
多くのことを吸収された一日だったようです。今後もレジュメの復習をしつつ問題演習をすることで、知識を定着させていってくださいね。
今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
■国民年金と厚生年金の同じところ・違うところを意識して横断学習するのが効率的!
■国年は強制被保険者、厚年は任意の被保険者についての要件を問われやすいので注意!
■老齢給付については、国年・厚年ともに出題数が多いためしっかりと学習しておくこと!
つぶやき
私は現在、とある心理系の資格を取るための養成講座に通っています。
7ヵ月間教室講義に通って、理論を学習したり実技の練習をしたりしています。
その後、筆記と実技の試験を受けて合格できたら晴れて資格取得となります。
教室講義や質問回答で社労士の学習をする皆さんを応援しつつ、実は私も今は受験生として、うんうん唸りながら学習をしているのです(宿題がたくさん出るのですよ...!)。
心理学系の用語が特にちんぷんかんぷんで、「個人が知覚する現象的場について~」、「体験が自己の構造と一致しないために意識化が否認され~」などと出てくると、頭の中が「???」となり時が止まります。
この感覚、覚えがあるなと思ったら、社労士の学習を始めた頃と同じでした。
経過的加算額?経過的寡婦加算?中高齢カフカSAN?間違い探しなの?呪文なの??
「~が終了する日の翌日が属する月の前月までの期間」って結局いつなの?どこからどこまでが繋がっている文章なの?
こんなの無理だ!理解できるはずない!と、毎日頭を抱えていたことをよく覚えています。
そんな私も現在では、「経過的加算額とは~」などと説明ができるようになりました。多少噛みますが。
要は、『諦めずに繰り返せば覚えられる・理解できる』ということを体現したわけです。誰だって、最初はわからなかったはずですものね。
皆さんも今は、学習の結果がすぐに表れず不安に思われている方も多いかも知れません。
しかし、今を頑張れば、結果は『本試験当日』に出せるはずです。
お互いに、合格を信じて頑張りましょうね。