皆さんこんにちは。
岡山県生まれ茨城県育ち、関西地方とはまったく縁もゆかりもありませんが、吉本新喜劇大好き!大内早織(おおうち さおり)です。主に東京会場でサポート業務を担当させていただいております。
さて今回は、東京会場で行われた講義(基本マスター講座 厚生年金保険法)に関して簡単にレポートさせていただきます。
講義レポート
社労士試験の要、と言ってもよい厚生年金保険法。限られた講義時間の中に重要事項が多数解説されており、受講生の皆さんも一生懸命講義についていっている、といった様子がうかがえました。大変だと思いますが、ここを乗り越えるとかなり見晴らしは良くなります。頂上はもうすぐです。がんばりましょう!
今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
■在職老齢は仕組みを理解することから始める
■遺族厚生年金は「加給年金」、「中高齢寡婦加算」などの項目も頻出項目なので手を抜かない
■「みなし被保険者期間」の取り扱いをしっかりと理解する
講義を担当して下さったのは吉田豊先生です。講師の方も「厚生年金の講義は大変」と多くの方が話される中、ポイントを押さえた分かり易い講義をしてくださいました。ありがとうございました。
つぶやき
近所のスーパーで生のパイナップルを見かけるようになったのはいつだったのかよく覚えていません。私がなぜそれを手にして買ったのかと聞かれたら、「安かったから」だと思います。大きさにもよりますが、大体300円くらいだとお買い得。最初に皮や芯をきりわけるのが少し手間ですが、包丁を少し入れただけで甘い香りが漂い、食欲をそそります。
生のパイナップルを食すようになったのは大人になってから。子どもの時、私の中でパイナップルと言えば間違いなくそれは「缶詰のパイナップル」を指していました。母が食後のデザート的な感覚で、冷蔵庫で冷やした缶詰をおもむろに取り出し、人数分に皿に取り分けてくれていました。割り切れなかった端数のパイナップルは子どものもの。私と弟で山分けし、シロップまでごくごくと飲み干していたのを覚えています。そう、「缶詰のパイナップル」は私の中ではケーキに準ずるご馳走でした。
大人になって驚いたのは生のパイナップルのおいしさです。甘さ、酸味、香り、触感と歯ざわり・・・。どれも記憶の中にあるパイナップルをはるかに凌駕するおいしさでした。今にしてみれば缶詰のパイナップルは砂糖の甘さが勝っていて、色も黄色というよりクリーム色。香りも弱く、味もぼやけていたなぁ・・・、としみじみ感じる今日この頃。
思えばイチゴを食べるのにも昔は練乳を必ずかけていました。おいしかったです。でも、それはイチゴじゃなくて練乳のおいしさ。昔はイチゴが酸っぱかったからなあ。今のイチゴは甘くて酸味も押さえられているので、練乳などかけずともそのまま口に頬張ればおいしくいただけます。本当に、生産者の皆さんの努力の賜物です。
食べ物が劇的においしくなってしまった今、もう私はフルーツ缶のパイナップルにも練乳のイチゴにもときめきません。あーあ、大人になったのよね。ふふっ。いつかまたあのフルーツ缶や練乳をかけたイチゴを食べる日が来るのかわかりませんが、せめてその時は懐かしさを口いっぱいに頬張りたいです。