皆さんこんにちは! 「サポレつ」初参加の松田富士子(まつだ ふじこ)です。
現在、小さな会社の経理担当、メンタルヘルス中心の電話相談員、社労士等の受験指導者という3つの仕事でバランスを保っています。ユーキャンの社労士講座では、会報ASSISTの中の記事にイラスト(まんが)を描かせていただいている他、さいたま会場や東京会場でサポート及び教室講義を担当しています。
さて今回は、東京会場の答案練習講座:労働者災害補償保険法(以下、労災保険法)を簡単にレポートしますね。お付き合いいただければ嬉しいです。講義担当は佐々木美洋講師でした。
講義レポート
今回の労災保険法の保険給付は、社会保険のひな形となるものです。
ここで「保険制度」の仕組みをしっかり押さえておくと、年金の学習の際、理解がスムーズになるんですね。
ですから、今回の答案練習講座のレジュメの問題を繰り返し(最低3回ですよ!)解いて、労災保険のしくみを頭に入れておきましょう!
特に 、
■遺族のメンバー(範囲)
■保険給付の通則
■不服申立て
などは、国民年金法、厚生年金保険法でも似たような規定が出てきます。それぞれの違いが混乱の原因にもなるので、違いを整理して押さえていくことが効率的かつ重要です。
さて、労災保険の保険給付には、「予防給付」として二次健康診断等給付(二次健康診断と特定保健指導)がありますね。
講義でもお話しされていましたが、佐々木講師はその対象となったんですね〜。
腹囲基準(男性85㎝超)にひっかかったのが、よほど悔しかったようです。しかし、その後、糖質制限を実践し、ちゃんと基準をクリアしたのはさすがです。
その佐々木講師の話では、特定保健指導のメールに返信しないと、更に「なんで無視するんですか?」という趣旨のメールが来るということです。他人事なら笑えますが(佐々木先生、ごめんなさい!)、お互いに血圧・血中脂質・血糖・腹囲(又はBMI)の4項目「いずれにも異常の所見」とならないように気をつけたいですね。
それから、教室講義では、お昼休みの時間を利用してサポート講師によるワンポイントアドバイスというものが行われます。受講生は参加自由で、5分間、講師が様々なテーマで皆さんにお話します。担当するサポート講師は毎回テーマを工夫していますので、楽しみにしてくださる方が多いと感じて(信じて)います。
今回は、大塚講師が担当し、学習スケジュールの立て方をアドバイスしました。ご自身の経験から、3段階(①学習を始める時(今日)、②本試験3ヵ月前、③本試験1ヵ月前)でスケジュールを組み立てるといいですよという内容でした。みなさん、参考になったのではないでしょうか。
つぶやき
寒い日が続いておりますね〜。
私は寒いのが苦手です。
朝、布団から出るときに時間がかかります。辛い...。
早く暖かい春が来ないかしらと「はーるよ来い、はーやく来い」とつぶやいております。
でも、でも、寒い冬があるから、春の喜びは大きいのですね。春に咲く花が美しいのですね。
講義でお会いした皆さんや自宅等で頑張っている皆さんにも合格という春が早く来ることを祈りつつ、今朝もやっとの思いで布団から抜け出て、出勤した松田でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
↓当日の講師陣です。左から、大塚講師、私(松田)、小平講師、講義担当の佐々木講師です。写真は濱田講師に撮っていただきました(感謝!)。