皆さん、こんにちは。
岡山会場で行われる教室講義とサポートを担当している押野りか(おしの りか)です。
さて、今回は、7月2日(日)に岡山で実施された第2回模擬試験について、簡単にレポートします。
◇◆◇講義レポート◇◆◇
ユーキャンの模擬試験は6月初旬から4週間ごとに3回実施され、自宅受験と会場受験のいずれかが選べます。
もちろん、試験問題は、最近の出題傾向や試験範囲の法改正にも対応した精度の高い予想問題となっています。
そのうえ、会場での模擬試験=会場模試は、実際の本試験と同じ時刻、同じ手順、同じ問題形式・問題数で、ほぼ同じ環境(多くの受験生と同じ空間で、目の前の問題だけに集中しなければならない!)で実施されます。
つまり、会場模試は、長い試験時間中の集中力持続の難しさや疲労の程度も含め、「社労士試験の受験」というものをリアルにシュミレーションできる貴重な機会なのです。
そんな機会を求め、島根や鳥取、四国からも参加された受験生の皆さんが、岡山駅に近い静かな会場で、本番さながら、真剣に試験問題と格闘されました。
また、模擬試験終了後には、以下の内容の解説講義が行われました。
■本試験での注意事項(遅刻、携帯電話、アラーム音の鳴る腕時計などについて、実際にあった「気をつけないと失格になる」という恐い実例も紹介!)
■本試験までの学習スケジュール(過去問や模擬試験の復習をする時期、テキストを読み返す時期、法改正や数字を再確認する時期をアドバイス!)
■問題解説(解き終わったばかりの模擬試験問題から数問をピックアップして解説!)
〓〓〓 つぶやき 〓〓〓
テキストを読んで、「こんな規定があるんだ!」と新しい知識に出会うことや、
講義を受けて、「こんな仕組みなんだ!」と理解し、納得できることは、
学習の楽しみでもありますよね (*^^)
ところが、そうやって、「一度は覚えたはず」のことも、
時間が経つと、「これ、どんな規定だっけ?!」と、思い出せなくなること、ありませんか?
ありますよね~! 私も、よくありました (^_^;)
だって、「人は忘れるもの」なんですから!
日々、多くの情報が入ってくる私たちの頭の中では、
脳が「本当に必要な情報」だと判断するもの以外、どんどん記憶から消去されていきます。
では、脳が「本当に必要な情報」だと判断するものとは、何なのでしょうか?
それは、「新しい情報」であり、「繰り返し入ってくる情報」だそうです (^o^)b
覚えるべき「知識」や「理解」は、新鮮なうちに、復習したほうがよい、ということですね。
できるだけ早く復習すれば、それだけ、忘却を防ぐ効果が高く、記憶の定着率がよくなるのです。
よく覚えているうちに、もう一度、見直す!
さらに、その後も、なるべく時間を空けずに、繰り返し見直す!
そうやって、自分の脳に「本当に必要な情報」だと思わせるわけです d(゚∀゚。)
逆に言えば、「一度は覚えたはず」のことも、そのまま放置していると、
脳が「不必要な情報」だと判断してしまいます (>_<)
これからの時期、苦手科目を重点的に学習することも大切ですが、
長く復習していない科目やテーマを作らないことも、意識してみてくださいね (^_-)