森川 祐子 さん
50歳代・女性・静岡県在住
合格年:平成27年
受験回数:5回
自己紹介:教室講義でサポート講師をしています。
好きな言葉:「継続は力なり」

公開日:

問題集「1冊徹底」活用!

4回目の本試験では、選択式の労一だけが合格基準点に1点足りず、不合格でした。号泣しました。しかし、すぐに5回目のチャレンジを決意しました。

これまでの学習から、アウトプット学習の大切さは知っていたので、メインとなる教材に何を使うか考えていました。そんなとき、会報ASSISTの「受講生の声」で「過去・予想問題集」という市販本が紹介されていたことを思い出しました。
さっそく購入し、持ち運びに便利なように、労働科目と社会保険科目との間をカッターナイフで切込みを入れて二分割にして学習を始めました。
「過去・予想問題集」は論点別に過去問題と予想問題が掲載されています。左頁が問題、右頁が解説になっているので電車内の立ち読みにも最適でした。また、一肢ごとに詳細な解説が掲載されているので、解説を読んでも不明な点があるときは、該当箇所をテキストで確認することにより、基本事項をしっかり理解することができました。そのうえ、最新の改正も予想問題になっているので、改正問題への不安も払拭されました。

また、「基本まとめ」や「横断チェック」といった周辺知識や要点整理に役立つ補足解説も掲載されています。私は本試験直前にこの部分を切り取ってノートに貼り、試験会場で最終確認をしました。
本試験では、基本事項を理解し、それをアウトプットに活かせることが大切です。繰り返し繰り返し問題を解いて、精度の高いアウトプットができるようになったことが合格につながったのだと思います。

曖昧な項目は必ず確認 正確な知識を!

社労士試験で出題される科目は、数も多く、覚える範囲も広いですね。問題集を繰り返し学習して、ある程度自信がついてきても、試験が近づくにつれて不安になってくるのではないでしょうか。

私も7月頃から、学習している科目とは別の科目のよく似た規定や関連する項目のことが気になり、急に不安になることが多くなりました。
不合格だった年は、気になったことがあっても、「後で調べよう」とそのままにしてしまい、結局何を調べるのか忘れて本試験に臨み、その問題が出題されて解答できないという繰り返しでした。
そこで合格した年は、自信を持って答えられない項目や曖昧な項目はすぐにテキストで確認することを徹底しました。すぐに確認できないときには、メモ用紙に記入しておきます。帰宅後に必ず確認して、本試験までにすべてのメモを解消するようにしました。
このような学習を続けているうちに、何度もメモに登場する項目があることに気づきました。それこそが私の弱点であることにハッとしました。それからは、この弱点だけをノートにまとめ、本試験まで何度も見直し、お守りとして試験会場でもチェックしました。

本試験では、弱点ノートにまとめた内容に該当する問題が不思議なほど何問も出題されていました。
皆さんも、自信のない項目や曖昧な項目は必ず確認して不安を解消し、正確な知識としたうえで、本試験に臨んでください

【合格体験記】森川先生.jpg

~教室講義の奇跡~

私が4回目の試験で涙をのんだ科目である「労務管理その他の労働に関する一般常識」についてです。この科目の選択式試験では、見たこともない文章が出題されることも多く、対策を取りにくい科目です。よく、「国語と同じで前後の文脈から判断すれば、分かるはず・・・」と言われますが、本試験の緊張の中では、選択肢のどれもが正解な気がしてしまい、冷静な判断ができないこともあるでしょう。合格した年の問題にも、知らない文章が出題されました。なんとか選択肢の中から2つに絞り込み、「文章的に合っているのはこちらかな?」と1つを選択しましたが、不安でした。 そのとき、私が参加した唯一の教室講義である「最終チェック講義」の担当講師の言葉を思い出しました。 「労一の選択式で迷ったら、自分の知っている単語、聞いたことがある語句を選びなさい。」 先ほどの問題で、最初に選んでいたのは知らない単語で、もう一方は知っている単語でした。悩んだ末、試験終了直前、講師の言葉を信じて解答を書き換えました。結果的に、書き換えた答えが正答で、科目基準点に達し、合格することができたのです。 まさに、「教室講義の奇跡」でした。この講義に参加していなかったら、この年も合格することができませんでした。皆さんも本試験には、不安を抱えることが多いと思います。そんな時は、教室講義に参加することも考えてみてください。きっと得られるものがあるはずです。奇跡が起きるかもしれませんよ。