システム構成要素
フールプルーフ
本来の仕様からはずれた使い方をしても、故障しないようにする、という考え方のこと。ユーザの入力ミスや操作ミスをあらかじめ想定した設計にする。
出題例
平成21年秋 問67
フールプルーフの考え方として、適切なものはどれか。
ア 故障などでシステムに障害が発生した際に、被害を最小限にとどめるようにシステムを安全な状態にする。
イ システム障害は必ず発生するという思想の下、故障の影響を最低限に抑えるために、機器の多重化などの仕組みを作る。
ウ システムに故障が発生する確率を限りなくゼロに近づけていく。
エ 人間がシステムの操作を誤ってもシステムの安全性と信頼性を保持する。
正解 エ