システム構成要素
RAID
複数のハードディスクをまとめて1つの記憶装置として扱い、データを分散化して保存する技術のこと。RAIDにはいくつかレベルがあり、RAID0、RAID1、RAID5といった数字を用いて区別する。
RAID0はハードディスクへのアクセス速度を向上させるために利用するもので、RAID1やRAID5はハードディスクの信頼性を向上させるために利用する。
出題例
平成21年秋 問78
RAIDの利用目的として、適切なものはどれか。
ア 複数のハードディスクに分散してデータを書き込み、高速性や耐故障性を高める。
イ 複数のハードディスクを小容量の筐(きょう)体に収納し、設置スペースを小さくする。
ウ 複数のハードディスクを使って、大量のファイルを複数世代にわたって保存する。
エ 複数のハードディスクを、複数のPCからネットワーク接続によって同時に使用する。
正解 ア