↑
国や全国の地方公共団体などの行政機関をネットワークで結び、氏名・生年月日・性別・住所・住民票コードなどの「住民基本台帳」を、全国で共有できるようにしたシステムのこと。「住基ネット」ともいう。このシステムにより、全国共通で本人確認が可能になったため、全国どこの市区町村からでも自分の住民票の写しが取れるようになったり、行政機関への申請や届出の際に住民票の写しなどの提出が不要となったりするなど、届出における事務の効率化や手間の軽減を図ることができるようになった。