サポート講師の竹内潤也(たけうち じゅんや)です! みなさん、こんにちは。
会う人会う人に言われてうんざりだと思いますが、「本試験まで、もう間もなくですね」。もう、いろいろ考えてもしょうがないです。勉強あるのみです。あと2週間強頑張るのと、もう1年勉強するのとどちらがよいですか。あと少し頑張れば、合格はすぐそこです!
講義レポート
さて、今回は、ユーキャン社労士講座の年間の最後の教室講義である「直前対策講座・やまあて編」です。「やまあて」というとなにかセンセーショナルで、あたらないかもしれないよね、という突っ込みもしたくなりますが、そんな運任せなものではなく、絶対に押さえておいてほしいポイントを最後にお伝えするといった意味がある講義です。2日間の限られた時間でしたが、弱点や漏れている点など総チェックができたのではないでしょうか。もし、知らなかったこと、できなかったところがあったら必ず復習をしてください。社会保険編の講義を担当した濱田講師も「理解する」だけでなく「覚える」ことを意識したもので、その瞬間、その瞬間に力になったと実感できたことと思います。
また、講師・サポート講師からはエールも含めていろいろなお話しをさせていただきましたが、本試験までに少しでもお役に立てば幸いです。
今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
■易しい問題・普通レベルの問題は、絶対にとりこぼさない!
■模擬試験やテキストで学習の「谷間」を埋めよう!
■最後はどれだけ自分に自信が持てるかです!
つぶやき
さて、6月に働き方改革関連法が成立しました。さあ、社労士も忙しくなりますよ。
早くも来年の4月1日に、「年次有給休暇」の大きな改正が施行されます。いま、年次有給休暇と聞くと、試験対策上、付与される条件や付与日数などなどいろいろなことが思い出されてしまうと思いますが、そこに使用者に課せられる義務規定がひとつ加わります(試験対策上必要でないので、混乱しないように内容には触れないでおきます)。実務ではすでにこの改正の対応に向け動き出しています。少なくとも、就業規則には新たなルールとして記載が必要です。ここに社労士が関与するところがあります。さらには、運用や社内制度を変えないと対応できないという会社さんもあります。この場合には、ある程度時間をかけて相談に乗ったり、コンサルティングを行ったりする必要があります。もちろん、社労士の出番です。このように社労士の出番が必要な改正が、2023年まで順次施行されていきます。
やれ、社労士は食っていけないだの、AIにとって代わられ将来がないだのと言われますが、いやいやそんなことはありません。実務を通じて、日々社労士に対するニーズの多さを実感しています。みなさんには早いところ合格していただき、一緒に社労士として活躍していけたらなと願っております。
絶対合格してくださいね! 頑張ってください!