皆さん、こんにちは。
主に大阪会場で行なわれる教室講義でサポート講師を担当している大石佐知子(おおいし さちこ)です。
今回は、7月29日に大阪会場で行なわれた第3回模擬試験についてレポートいたします。
この日は、残念ながら近畿地方では台風の影響で運休となった鉄道もあったので、参加を断念せざるをえなかった方もいらっしゃったかと思われます。
欠席フォローとして、試験終了から約1週間から10日後に、『問題』と『解答・解説』、『解説DVD』をお送りしますので、自宅受験に切り替えて取り組みましょう。
本試験当日も、台風やゲリラ豪雨など何が起こっても不思議ではありません。
今回はリアルな予行演習になったのではないでしょうか。
講義レポート
ワンポイントアドバイスでは、講師全員が「本試験までにすること」「本試験当日に気を付けること」をひとつづつ挙げました。
■本試験までに模試の復習を3回する!
■自分のペースを守って走りきる!
■迷ったら最初の自分の直感を信じよう!
つぶやき
私の趣味はケーキの食べ歩きです。
体型にもそれが反映しているのは言うまでもありません。
社労士試験の学習をしているとき、この趣味のおかげで大失敗をやらかしてしまいました。
学習を始めた当初ははりきって勉強していたものの、だんだん飽きてきたのか、ヤル気が大失速してしまった頃のことです。
「これではいけない! そうだ! ゴール地点に自分へのご褒美を設定すれば、またヤル気が出てくるかも! よ~し、本試験後のシルバーウィークに、ケーキの食べ歩きパリ旅行をするぞー!」
そうと決まれば、俄然ヤル気が出てきました(学習ではなく、旅行計画の方ですが。)。
飛行機の格安チケットはどうやってゲットするか、泊まるのはアパルトマンかプチホテルか、などをリサーチし、パリのケーキ屋さん情報を集め、お店の位置をパリの地図に書き込み、どのルートをとれば観光地も絡めながら効率よく何軒ものケーキ屋をまわれるかを検討し、挙句の果てに、「少なくともケーキを買うときは、フランス語じゃなくちゃ!」と、フランス語会話の勉強まで始めちゃったのです。
結局、たっぷり学習時間がとれる貴重なGWを棒に振っただけでなく、5月の丸々1ヵ月間を、社労士試験の勉強を全くすることなく過ごしてしまいました。
なんたる現実逃避!
第1回模擬試験の惨敗でようやく目が覚め、そこから慌てて勉強に復帰しましたが、案の定というか自業自得というか、もちろんその年は不合格でした。
ということで、大失敗から学んだのが次の教訓です。
教訓その1:自分へのご褒美は、本試験が終わってから考えるべし。
教訓その2:気分転換と現実逃避とを混同してはいけない。