皆さんこんにちは!
東京会場で行われる教室講義のサポートや質問回答業務を担当している朝野真奈(あさの まな)です。今回は、私が担当する2回目のサポレつとなります。平成30年3月24日に原沢講師が行った講義(基本マスター講座 国民年金法)を簡単にレポートします。私は、年金事務所で年金相談員をしておりますが、原沢講師の講義を聞き、速習レッスンや講義での解説が、年金相談実務に直結していることを改めて感じました! 合格後も迷った時には、きっと速習レッスンが皆さんの役に立ちますよ。

講義レポート

今回の基本マスター講座国民年金法1日目は、年金2法の学習の入口です。「年金を制する者は、社労士試験を制する!」と言われるほど、年金2法は受講生の皆さんにとって、大事な法律です。得点力をアップさせるためには、暗記というよりは、しっかりとした制度の理解が必要となります。年金2法は、制度が複雑で、経過措置や法改正も多く、苦手意識を感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、教室講義の受講生の皆さんは、熱心に講義を聞き、原沢講師の問いかけに応え、休憩時間には積極的にサポート講師に質問していらっしゃいました。皆さんからの質問に、適切に分かり易く回答できるよう、私たちサポート講師も熱が入りましたよ!

今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
国民年金法と厚生年金保険法は、共通の規定が多いため、「共通点・異なる点」に注意して学習すると効率的に学習でき、得点力がアップする!
国民年金法は、制度の理解まで必要な規定と、規定そのものは難解であってもまずは用語をしっかりと覚えることで得点できる規定があるため、メリハリを付けた学習を心掛けると、楽しく学習できる!

年金の学習は、始めは難しく感じますが、分かってくるとどんどん理解が進み、学習が楽しくなります。講義の中で原沢講師が、「何も見ないで人に説明できるようになることは、とても難しいことですが、それができると、本当に理解したと言える。人に説明すると、自分が分からないところが分かる。」と言っていました。年金の学習方法の一つとして、ご家族やお友達(又は、エア相談者!)に年金制度を説明することにより、年金制度の理解を深める、というのも、効果的な学習と言えますね。

つぶやき

さて、前回のつぶやきの続きです。私の2人の息子のうち、長男は、先日、中学校を卒業しました。
また、無事に志望校に合格したので、やれやれ、これで義務教育が終わり、肩の荷が下りた気が致しました。

しかし、親の心配は尽きないものです。
のびのびと楽しく過ごす素敵な春休み。
自転車で、親が思っているよりも遥かに遠くまで出かけ心配。(明日は、80km走るそうです。今から心配。)
有名テーマパークへ同級生だけで出かけ、夜遅く、帰宅するまで心配。
同級生だけで晩御飯に焼肉を食べに出かけ、100分待ちだったと連絡が来て、全然帰って来ないで心配。
大量に出された進学先の高校からの宿題が、全然終わる気配が無いことに心配。

やれやれ。こんな心配な時には、私の小学校の頃の恩師であり、長男の小学校の校長先生である先生の言葉を思い出します。

「親の心配8割無駄。」

ああ、全くおっしゃる通り。毎日、元気に「楽しかった!」と帰って来る長男を見て、また幸せな気持ちに戻ります。

しかし、私の両親も、こんなに妙齢になってしまった私をいつまでも心配しているありがたさ(と少しの迷惑。)(笑)立場が変わると思いも色々ですね。

当日の講師陣の写真です。私(朝野)が撮影しました。 
左から石川講師、原沢講師、金井講師です。
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