皆さんこんにちは。サポレつ初登場の馬場りえ(ばば りえ)と申します。
主に東京会場で行われる教室講義でサポートを担当しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は1月27日(土)に東京会場で行われた基本マスター講座 労働者災害補償保険法を簡単にレポートします。

講義レポート

労働者災害補償保険法は、これから始まる各種保険法の入り口にあたる部分ですので、「最初が肝心!」と皆さん、前のめりな感じで真剣に受講されている様子が、後方のサポート席からもしっかり見て取れました。
わかりやすい図解による板書と迫力ある(!)講義で、「すっと頭の中に入ってくる」。これが独学では得られない、教室講義の醍醐味なんだな~と感じました。

今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
保険事故があるから保険給付がある!(全ての保険法に共通。)
(暫定)任意適用事業は他の保険法でも出てくるので、微妙な違いに注意!
細かい部分は後回し!まずは大枠をしっかり理解しよう!

つぶやき

社労士試験に合格してからメンタルヘルス関連の勉強をしていたのですが、そこで知ったレジリエンスという概念について、つぶやいてみようと思います。
皆さん、「レジリエンス」って、ご存知でした?

「ストレス」と同様にもともとは物理学の用語で、ストレスが外圧による歪みであるのに対し、レジリエンスは、それを跳ね返して歪みから復活する力。
それが心理学に転用されて、精神的弾力性とか適応力などと訳されています。
困難や逆境の中にあっても心が折れることなく、柔軟に生きていける人、自らの力で人生を切り開いていける人を「レジリエンスのある人」というのだそうですが、ポイントはこんな感じです。

【レジリエンスのある人の特徴】
■感情コントロール  
 多少のことで一喜一憂しない。落ち込みすぎることなく、落ち込んでも引きずらない。  
 結果が出るまで自分の感情を適切にコントロールすることができる。

■自尊感情
 自分を過小評価しない。やる前から「自分には無理だ」と諦めない。
 小さな成功体験や達成感の積み重ねが自信につながる。

■自己効力感・肯定感
 自分の努力によって、少しずつ前進・成長できていると実感する。
 前進しているという実感を持つことでモチベーションが維持できる。

■楽観性
 「何とかなる!いつかできる!」という楽観性が行動につながる。
 ポジティブに考えることで、前向きに頑張り続けることができる。

本試験までの長い道のり、心が折れそうになった時に、ちょっとだけ思い出していただけたら嬉しいです。感情(喜び)を爆発させるのは、『合格』まで取っておきましょう!

↓当日の講師陣です!
東京会場(ユーキャン代々木ビル)エントランスの素敵なお花の前で撮りました。
左から、宮腰先生、講義担当の吉田豊先生、私です。
Photo by 中丸先生!!(ありがとうございました!)
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