こんにちは。東京会場のサポート講師の竹内潤也(たけうち じゅんや)です。
約1ヵ月ぶりの登場です。
この間には、本試験の申込み締め切りや模擬試験の第1回があったりして、いよいよ教室講義も直前対策講座に突入しました。
今回の教室講義は「直前対策講座・年金特訓編」です。
ところで、とてもうれしいことがありました。 今回、教室講義の受講生の方から「サポレつ読んでますよ!」と声をかけていただきました。ありがとうございます!
◇◆◇講義レポート◇◆◇
今回の東京会場の講義講師は常深講師です。 社労士講座約150名の講師陣を率いる主任講師です。
ここでおべっかを使っても何も良いことはなさそうですが、一応言っておきます。
年金のエキスパートです。下の写真をご覧ください。2日間の講義ですべてを出し尽くして何も残っていない状態です。
学習に入る前に教室講義のパンフレットをご覧になった方は、当時、こう思いませんでしたか? なぜ、年金だけ特訓があるのか?
労働基準法なんてとても大事そうだし、労働保険の科目や健康保険法も大物そうなのに、なぜ、年金だけが特別扱いされているのか。
でも、学習が進んだ時には、感じましたよね。
そう、年金を特訓してくれ、と。
特に、第1回の模試が終わったそんな、特訓されたくなったタイミングで登場するのが、この講座です。
この2日間では、主に、給付に絞って、国民年金法と厚生年金保険法を並行して学習していきます。これによって、ひとつの知識で両方に対応できること、違いが重要なところ、加給年金と振替加算など相互に関連していることなど、混乱しがちな知識が整理できたのではないかと思います。もちろん、2日間の講義だけですべてOKとまではいきませんが、迷ったときや混乱したときに常深講師の言葉が再現されて、合格へ導いてくれるナビゲーションとなることでしょう。
今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
■確実に1点を取ろう!(苦手にする方の多い年金2法での1点は大きいですよ!)
■合格するための知識と合格した後に深める知識とを割り切ろう!(深遠なる世界にはまらないように!)
〓〓〓 つぶやき 〓〓〓
さて、社労士業界は「まつり」に突入しました。 労働保険の年度更新と健康保険・厚生年金保険の定時決定です。
お客様より続々と労働保険の緑の封筒が転送されて届いていて、複写式の労働保険の申告書が積み上がっています。この山が全然低くなりません。こなしてもこなしても用紙は減りません。なぜでしょう?
なぜなら、電子申請だからなんです。
法律系の国家資格者の仕事として、法令の様式で提出書類を作成して、社労士としての印を押して、社労士バッジをつけて役所へ出向いて、という姿を想像されるかもしれませんが、最近は、ポチポチっ、です。
特に、社労士業務ソフトと労働保険・社会保険の電子申請が直結したいま、怖いぐらいにあっさりと、数クリックで届出が済んでしまいます。 重みは全くありません。労働局から戻ってくる公文書もPDFですし。 労働保険料の納付を口座振替としているお客様には、納付書をお届けすることもないので、PDFを転送して終了! だったりします。時代ですね。
使われなかった申告書は、まつりが終わった7月下旬に溶解処分になってしまいます。。。