試験によく出る用語集

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ソフトウェア開発管理技術

オブジェクト指向

データと操作を組み合わせて「オブジェクト」を定義し、オブジェクト単位で開発する手法。属性(固有のデータ)とメソッド(属性に対する操作)を一体化し、オブジェクトとしてとらえるため、部品化や再利用が容易になる。また、オブジェクトの内部動作を覆い隠し、外部動作だけに注目することで開発が容易に行え、特に大規模なシステム開発に適している。

【クラス】
オブジェクト指向の基本概念の一つで、属性(固有のデータ)とメソッド(属性に対する操作)をまとめて、オブジェクトのひな型を定義したもの。クラスは、オブジェクトを作り出すための設計図のような役割を持つ。

【継承】
オブジェクト指向の基本概念の一つで、ある基準となるクラス(スーパクラス)に対して、機能を加えて新しいクラス(サブクラス)を作成すること。

出題例

令和3年春 問41


クラスや継承という概念を利用して、ソフトウェアを部品化したり再利用することで、ソフトウェア開発の生産性向上を図る手法として、適切なものはどれか。

ア オブジェクト指向
イ 構造化
ウ プロセス中心アプローチ
エ プロトタイピング

正解 ア