試験によく出る用語集

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セキュリティ

VPN(Virtual Private Network)

公衆回線(共有して利用される回線)を、あたかも自社内で構築したネットワークのような使い勝手で利用できる仮想的なネットワークのこと。通信データを暗号化し、さらに通信を行う者が認証を行うことで、仮想的な専用線を作り、脅威から通信内容を守る。
VPNには、インターネットを利用して安価なコストで運用できる「インターネットVPN」と、プロバイダの提供する専用回線(IPネットワーク網)を使って構築する「IP-VPN」がある。IP-VPNでは、インターネットで用いられているものと同じプロトコル(IP)を使う。帯域幅などの通信品質の保証については、不特定多数がアクセスするインターネットを利用した「インターネットVPN」ではできないが、プロバイダの専用回線(IPネットワーク網)を利用する「IP-VPN」ではできる。

出題例

平成26年春 問55


公衆回線を、あたかも専用回線であるかのごとく利用できるようにするために使われる技術を何というか。

ア ADSL
イ LAN
ウ VPN
エ WAN

正解 ウ