試験によく出る用語集

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基礎理論

教師あり学習

教師データ(人間の判断から得られた正解に相当するデータ)が与えられるタイプの機械学習のこと。教師データを情報として学習に利用し、正解のデータを提示したり、データが誤りであることを指摘したりして、未知の情報に対応することができる。例えば、猫というラベル(教師データ)が付けられた大量の写真をAIが学習することで、ラベルのない写真が与えられても、猫を検出できるようになる。

出題例

令和4年 問24


教師あり学習の事例に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 衣料品を販売するサイトで、利用者が気に入った服の画像を送信すると、画像の特徴から利用者の好みを自動的に把握し、好みに合った商品を提案する。
イ 気温、天候、積雪、風などの条件を与えて、あらかじめ準備しておいたルールベースのプログラムによって、ゲレンデの状態がスキーに適しているか判断する。
ウ 麺類の山からアームを使って一人分を取り、容器に盛り付ける動作の訓練を繰り返したロボットが、弁当の盛り付けを上手に行う。
エ 録音された乳児の泣き声と、泣いている原因から成るデータを収集して入力することによって、乳児が泣いている原因を泣き声から推測する。

正解 エ