皆さん、こんにちは。サポート講師の吉田悦子(よしだえつこ)です。
今回は、6月23日(土)にさいたま会場で行われました、直前対策講座・横断まとめ1日目の教室講義についてレポートをさせていただきます。

講義レポート

講義担当は、あの「Uちゃん」の生みの親、松田先生です。
通信講座を受講されている方や、ASSISTをお読みの方にはおなじみのキャラクターですね。
私も受講生の頃は、「次のUちゃん(メインテキストの各章の始めのページには、Uちゃん・社労士博士・にゃんこたちの1コマ劇場がある。)まで頑張って読むんだ...!」と、大嫌いなテキスト読み学習も頑張ることができました。
Uちゃんが優秀すぎることなく、たまにドジをしたり、たまに楽をしようとしたりする人間らしい姿に励まされたものです。
私もたまに我慢できずにUちゃん劇場をまとめ読みしてしまい、先の楽しみがなくなってしまったこともありましたが...。笑
そんな松田先生のお人柄もあってか、さいたま会場は非常にアットホームで和やかな雰囲気でした。
一緒に学習を頑張れる仲間がいるって素晴らしいですね。

横断まとめは、各科目の基本事項を比較して、その違いや共通点を意識しながら知識を整理していく講義です。
社労士試験の学習が進むと、「あれはどの法律のことだっけ?」という知識の混乱が必ず発生します。そこで重要となってくるのが横断学習なのですね。
講義で聴いたチェックポイントや覚えやすくするための表まとめの板書などのデータも、レジュメに追記しておくと超直前期の優秀な暗記ツールとなりますよ。
届出も国庫負担率も...(覚えたくないランキング上位と思われます。)あと2ヵ月だけ覚えておけばいいのです。あともう少し...あともう少しだけ頑張って頭に詰め込んでくださいね!

今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
基本事項をしっかりと押さえて、あやふやな知識をなくしていくのに横断学習が効果的!
表や円グラフなど、視覚的にまとめることでも覚えやすくなる。講義で板書した覚えるコツや、ゴロあわせなどを活用して本試験までに暗記しよう!

つぶやき

受講生の皆さんは、なぜ社労士になろうと思ったのでしょうか。
もしかしたら、試験に合格しても社労士登録はしない、という方もいるかもしれませんが、なぜこの試験を受けようと思ったのか、ということには非常に興味があります。

私は、自分が知っていること・できることで、人の力になる仕事がしたかったからです。
とは言え、社労士2年目。自分が何かの役に立っていると実感できることは少なかったです。
士業というのはどれだけの経験を積んでいるかが大きくものをいい、ベテランの先生方のようなどっしりとした頼り甲斐をいつになったら出せるのだろうと悩む毎日でした。

そんな私にも先日、お客様の心からの「ありがとう」をもらった日がありました。
たいしたことはできていないのです。
それでも私の仕事が役に立ち、お客様の進路を変えました。

「頑張ってきて本当によかった。」と涙が出たのは2回目でした。
今回と、社労士試験の合格発表のときです。
皆さんにもその日が、自分の頑張りが報われた感動を味わう日が必ず来ます。
その日のためにもコツコツと...。1日1日を大切に学習頑張っていきましょうね。

↓当日の講師陣です! 左から、私、講義担当の松田先生、山田明先生です。
サポレつ用写真(さいたま・吉田悦・30.06.23).jpg