皆さんこんにちは!
主に東京会場で行われる教室講義でサポートを担当している小平陽子(おだいら ようこ)です。

今回は、5月13日(日)に新宿のTKP新宿モノリスカンファレンスセンターで行われた、短期レベルUP講座⑦厚生年金保険法の教室講義をレポートします。

講義レポート

この日の講義担当は濱田先生です。ASSISTの編集後記にいつも登場する美猫、ウッシーさんとササさんのご主人様です。
ゴールデンウィークも終わり、いよいよ直前期に突入したこの時期、短期レベルUP講座最大の山場というべき厚生年金保険法の重要ポイントを、濱田先生がやさしく、わかりやすく解説しました。年金の面白さに目覚めた方も多かったのではないでしょうか。

今回の教室講義のポイントは次のようなものでした。
対象者など適用については健康保険法と、保険給付については国民年金法と、共通点、相違点を横断的に整理しよう。
被保険者の要件をしっかり理解しよう。高齢任意加入被保険者は、適用事業所か適用事業所以外かの別が重要。
老齢厚生年金は特に丁寧に学習しよう。
「経過的〇〇」といったら、65歳前後で年金額が減らないようにするためのものと思うべし。

つぶやき

この日は「母の日」でした。私には、すごく元気な86歳の母(姑)がいます。
姑はついこの前まで、家業の小さな会社の社長でした。自らフォークリフトを操り、得意先へ軽自動車で商品を配達するなど現役バリバリだったのです。しかし、昨年突然、孫に社長の座を譲って引退、隠居生活に入りました。

今まで、病気ひとつしたことがなく、蕎麦屋に行けば大盛を注文してペロリとたいらげ、私も思わず引いてしまうほど・・・。
しかし、いくら元気といっても、仕事を辞めたらボケてしまうのでは、という夫と私の密かな心配をよそに、「暇になったから、油絵習い始めた。」と言い出した時は面食らいました。

そんな姑ですが、同級生や知り合いが老人ホームに入居したりし始めたのを見て、身辺整理を始めたのです。お気に入りの大島紬を着て「遺影」も撮影していて、「ここに入ってるからね。」と保管場所もしっかり教えてくれました。

そして先日、姑から私あてに宅配便が届きました。開けてみると、近所のスーパーで買ったという「いちじく」が2パック(←なんで?)、それと一緒に、やや年代物のケースに入ったダイヤモンドの指輪が入っていました!
驚いて電話をしたら、「私はもうしないからあげる。」とのこと。
終活は順調のようです。
しかし、カラオケ教室や老人会の温泉旅行など、姑のカレンダーは予定がいっぱいです。
私も、あんな86歳になりたいなあ~

↓当日の講師陣です。左から濱田先生、竹内先生、鈴木先生、私(小平)です。もう一人のサポート講師石橋先生に撮っていただきました。
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