2016.6月増刊号 学習が進まない理由と対処法

検定試験まであと3週間となりました!泣いても笑っても試験日はもうすぐです。なのに、学習が思うように進まないとお悩みの方へ、ラストスパートに本腰を入れて取り組めるよう、その理由と対処法をお伝えします。

【逃避行動を断ち切ろう】

学習が進まない要因は、大きく2つ考えられます。1つめはズバリ、学習をしていないこと。それはそうでしょうと笑われそうですが・・・。実は、試験が近づくにつれて学習量が減ってしまう人が意外と多いのです。

学習を阻害する要因は数えきれないほどあり、なかには本当に忙しくてそれどころではない、という方もいらっしゃるでしょう。でも、わざと忙しさを作り出して逃避行動に走っている場合もあります。逃避行動の現れ方はさまざま。ここ最近の状況の変化として、次のチェックリストに当てはまることはありませんか?

≪逃避行動チェックリスト≫

①連続ドラマを見逃さない

②間食の回数が増えた

③外出の回数が増えた

④率先して残業している

⑤行列に並ぶのが嫌でなくなった

⑥いつもは買わない雑誌を買った

⑦SNSをマメに更新している

⑧やけに家中がピカピカだ(特に机の上)

⑨作り置きのおかずで冷蔵庫がいっぱいだ

⑩スポーツジムに入会した

1つでも当てはまったら、あなたは逃避行動に走っています。今すぐ断ち切って試験対策に向かい合いましょう!

対処法は簡単です。誘惑を断ち切ること。まずはカレンダーに学習時間を書き込んで、予定通りに行動するよう徹底します。急なお誘いはもちろん「先約があるから」とお断りし、学習時間になったらスマートフォンの電源を切りましょう。

自宅で集中できないようなら図書館や喫茶店に行ったり、イヤホンで好きな音楽を聴いたりしてもいいですね。また、お子さんが宿題に取り組む間、一緒に学習できたら素敵です。さらに、学習が終わった後のご褒美を用意する、食事をお預けにして学習する、というのもお勧めです。「早く済ませよう」と思い、着手する動機づけになりますよ。

【気持ちを切り替えよう】

学習が進まないもう1つの理由には、学習の進め方が丁寧すぎたり、細かいところを気にしすぎたりしていることが考えられます。細かいことまで暗記しながら進めていたら、試験日までに学習を終えることはできません。直前期に入った今は、取り組み方を変える必要があります。気持ちの切り替えは、このように考えてみてください。

「インプット学習から、アウトプット学習へ」

「理解を深める学習から、解法を身につける学習へ」

「全体を網羅する学習から、ポイントをしぼった学習へ」

「知りたいことを知る学習から、出そうなところを覚える学習へ」

直前対策の学習は、得点力を上げることを目的とします。深入りせずに、時間を決めて割り切りながら、よく出るポイントにしぼって学習しましょう。具体的には、でるポケや添削課題集、過去問題集、Webテストなどの問題を繰り返し解くことです。学習のポイントがつかめないという方は、学習メニューの試験直前特設サイトや前号(指導部だより6月号)を参考にしてくださいね。

【試験当日に向けて】

試験対策としては、直前学習に集中するほか、持ち物の準備、会場までの交通手段の確認、体調管理などもお忘れなく。持ち物は、受験票、筆記用具、身分証明書が必須で、そのほか原則として腕時計のみ机の上に出しておくことができます。この季節は冷房を使用するので、試験当日も含めて脱ぎ着できる服装で調節し、風邪などひかないようにしてください。

なお、他の国家試験などでは、ひざ掛け禁止の場合もありますが、この検定試験では許されています。ただし、マスクを着用している人は、いったんマスクを外して試験官に顔を見せたり、机の上にハンカチを出しておきたい人は、ハンカチを広げて試験官に見せたりすることはあります。これらは本人確認や不正行為の防止のために行われることです。当日、このような指示をされても驚かないでくださいね。

試験当日は、指導部でも試験問題を入手して模範解答を作成します。問題不備がないかどうかも厳密にチェックするため、ある程度は時間がかかりますが、できるだけ早くお知らせします!ユーキャンの解答速報・自動採点サービスをどうぞご活用くださいね。また次号の指導部だよりとして、当日中に試験総評をUPする予定です。お楽しみに。

受験は何年ぶりだろう、という方も多いかもしれませんね。勉強して、試験に挑戦するなんて・・・学生の頃に戻ったようでワクワクしませんか?この受験は何にも代えがたい貴重な経験になります。どうぞ、この緊張感も含めて楽しんでください。皆さんのがんばりに期待しています!(駒木)

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