2016.6月号 第36回試験出題予想!

第36回福祉住環境コーディネーター検定試験®がいよいよ来月になりました。そろそろ追い込みに入る時期ですね。そこで今回は、独自の過去問分析をもとに、第36回試験の配点を予想してみました。テキストのレッスンごとにランキング形式で発表します。

【3級ランキング】

1位 <13点> レッスン14「廊下・寝室・階段」

2位 <11点> レッスン6「老化と高齢者の自立生活」

3位 <7点> レッスン19「豊かな住生活を支援する施策」

4位 <6点> レッスン1「少子高齢社会の現状と課題」

5位 <6点> レッスン11「移動・移乗のための福祉用具」

1位は、レッスン14です。第4章の建築に関する内容のなかでも、この「廊下・寝室・階段」は集中的に出題されるところです。V溝レールとフラットレールの違い、廊下の幅員、寝室とトイレの位置関係、階段の手すりが重要項目です。

2位は、老化現象とその防止策を学ぶレッスン6です。動作性能力と言語性能力の違い、QOLとADL、栄養や運動の留意点が重要。解きやすいサービス問題が出ますので、皆さん全員に得点源にしてほしいところです。

3位以下になると、法令・施策や統計データが出てきます。皆さんが苦手意識をもちやすいところですね。公共賃貸住宅での取り組みのほか、住宅品確法や高齢者住まい法などの各法制度の区別、ケアハウスやサービス付き高齢者向け住宅などの各居住施設・住宅の区別をつけておきましょう。

【3級その他の要注意項目】

①2016年版フォローアップ<2~5点>(※テキスト裏表紙604の方にはお届けしておりません)

予想しにくいところですが・・・認知症施策「新オレンジプラン」は相当に怪しい匂いがします。一方、高齢化率などのデータの更新は、問題の一部に関わっても影響は限定的でしょう。

②介護保険制度<8点>

介護保険制度は、レッスンを2つに分けているためランク外になりましたが、2つ合わせると8点分は出ると予想しています。要介護認定と対象サービス、ケアプランの作成事業所が頻出です。

【2級ランキング】

1位 <8点> 医療編レッスン1「高齢者の心身の特性」

2位 <5点> 福祉編レッスン13「福祉住環境整備に関連する専門職」

3位 <5点> 福祉用具編レッスン1「福祉用具の位置づけ」

4位 <4点> 福祉編レッスン12「相談援助の基本的な進め方」

5位 <4点> 福祉編レッスン14「福祉住環境整備とケアマネジメント」

(※テキスト裏表紙312の方は、2位:レッスン16、4位:レッスン15、5位:レッスン17です)

1位は、医療編のレッスン1です。意外かもしれませんが、四肢択一問題に加え、穴埋め問題が5点分出されるため、配点が集中します。腎臓や肺の生理機能の低下、病的老化、認知症のもの忘れの特徴を把握しておきましょう。

2位・4位・5位は、福祉編の第5章からのランクインです。第5章、読まない手はありません。2位の専門職は、5点分の穴埋め問題がお決まりです。ほかには、ストレングス、ニーズ、デマンド、ノンバーバルコミュニケーションといったカタカナ語と、本人主体の考え方を理解しておくと安心です。

【2級その他の要注意項目】

①2016年版フォローアップ<0~2点>(※テキスト裏表紙604の方にはお届けしておりません)

改訂された内容からの出題は、それほど多くないと予想しています。

②図面の読み取り<5~10点>

応用問題として出題される、第5問(事例)の図面読み取り問題が定着してきました。開き戸や引き戸の建具記号、G.L.(グランドレベル)からの高低差(段差)の読み取り、壁芯-芯距離の読み取りを添削課題や過去問題で演習しておきましょう。

③介護保険制度<5点>

介護保険制度は、3級と同じくレッスンを2つに分けているためランク外になりましたが、合わせると5点分は出ると予想しています。基本的なしくみからの出題が多いので、財源構成、第1号と第2号の被保険者の違い、要介護認定の流れなどを確認しておきましょう。

今回、取り上げた内容はすべて超重要項目です。この機会に読み直してください。まだ自信がもてないという方は、さっそく追い上げを開始しましょう!(駒木)

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