試験の直前までWebテスト

2018年 / 50代 / 学習の進め方

公務員をしていた私は、定年退職後に保育士試験を受けようと漠然と考えており、書店で保育士試験の問題集を買って少し問題を解いたりしていましたが、その難しさに、これはきちんと勉強しないと受かるものではないなと感じておりました。子どもが通っていた学童保育施設を運営している保育園で知人に再会し、通信講座で保育士になったことを聞き、通信講座で試験に合格できることを知りました。

ユーキャンに資料請求し2月から受講をしていきましたが、9冊のテキストをこなせるかどうか不安になりました。まずは、テキスト1から1か月のペースで読み進めようと勉強していきましたが、先行きが不安になり、もう一度ガイドブックを読んで関連科目の順に学習していく方法に切り替えました。そして無謀にも10月の試験を受験しようと決め、3週間でテキストの通読と添削課題まで進めていくよう予定を立てました。なかなか予定通りにいかない科目もありましたが、8月半ばで一通りテキストを終えました。そして、総合課題に取り掛かりましたが、ほとんど合格ラインに達しない。もうすべてのテキストを読む時間が無いので、テキストの理解度チェックテストを再び読むことにして、添削課題で解答できなかった問題を記入して作った「弱点解消ノート」を読み、覚えなければならないことは「まとめノート」を作って暗記するようにしました。そして、過去の前期試験、後期試験問題集を解いていきましたが、本試験までにすべての科目が合格ラインに達することはありませんでした。平成29年の後期試験の結果は4科目合格。難関の「教育原理」「社会的養護」「社会福祉」が残りました。

12月から再び残りの科目の勉強を始め、今度は1科目2週間のペースで学習し直し、再び添削課題を解き、2月の中旬から総合課題、過去問題集を解いていきました。平成30年前期試験までにこれを7回ほど繰り返し、苦手な科目はさらに繰り返して解いていきました。「フォローアップBOOK」では、最新の法改正や情報更新を確認し、「学びオンラインプラス」の情報はすべて見て、Webテストは全て一通り解答していきました。その中でも特に「社会福祉」の情報とWebテストはとても参考になり、試験の直前までWebテストをしていました。

前期試験の結果は、全科目合格。実技試験では、「実技試験対策BOOK」を参考に毎日音楽表現と言語表現の練習を重ね、言語表現では制限時間ピッタリに終了することができました。ユーキャンの手堅いテキストに感謝しております。

現在、私は学童保育の施設で、学童支援員をしておりますが、時には家に帰ってテキストを開いて調べたり、確認したりすることもあり、また改めてテキストや資料を読み直すこともあります。再び読んでも大変楽しく、愛着のあるテキストとなっています。

ご受講を開始された時期により、教材の名称や内容などが一部異なる場合があります。また、合格体験談をお書きいただいた方の年代は、体験談執筆当時のものです。